C3のご案内

About C3Cognitive Challenge Course
チームを創り上げるための理論
「理論(講議)」と
「実践(アクティビティ)」

C3とは?

スポーツ心理学をベースに開発された「組織における人材育成」を目的としたアプローチ

C3は、スポーツ心理学の知見をベースにしたチームビルディングのためのプログラムです。多様な価値観が交錯するアメリカでは、チームビルディングという概念は非常に重視され、様々な組織に浸透しています。メジャーリーグ球団・外資系企業・アメリカ軍などでは、それぞれの組織の特性に合わせてチームビルディング・プログラムが積極的に活用されています。

私達は、研究及び実践活動を積極的に展開するアメリカのスポーツ心理学者達との活発な意見交換を経て、C3を開発しました。「Cognitive(認知)」「Challenge(挑戦)」「Course」の頭文字から名付けられたこのプログラムは、日本の文化に適合するようにアレンジされ、チームビルディングのための各種アクティビティをメインに構成された、チーム力向上のためのアプローチとなっています。

ゲーム感覚で楽しみながらも達成感が味わえる体験(アクティビティ)は、ビジネスや競技スポーツばかりではなく、人生のあらゆる場面で活かされるはずです。

C3の目的

世界に通じる人材、チームとなることを目指す

  • スポーツ心理学の理論に基づくプログラムを通じて、人間として、ビジネスマンとして、アスリートとして世界に通じる人材、チームになることを目指します。
  • アクティビティの課題がうまくいかないからといって諦めるのか、別のやり方があるのではないかとチャレンジするのか、野球の試合で初回にいきなり5点取られた時にどんな行動を取るのか…人生でも予想外なことが多々起こりますが、どんなシチュエーションにも対応できる適応力を高めるためにアクティビティでトレーニングします。
  • チーム全員でアクティビティに取り組むことによって、チームの結束やメンバー間の信頼関係が築き上げられていくプロセスを体感できます。仕事や競技、さらには人生において、成功のカギとなる「信頼感」「柔軟性」「コミュニケーション」を学びます。

C3の内容

チームを創り上げるための「理論(講議)」と「実践(アクティビティ)」

アクティビティの体験だけでは単なる遊びで終わってしまいます。アクティビティを通じて何を学ぶのか、という意識を喚起するために、まずは講義で知識を得ます。さらにアクティビティ後にはフォローアップ(振り返り)の時間を設け、アクティビティ体験の価値を高めます。

講義(内容とポイント)
講義に含まれる内容 ポイント
グループダイナミクス 単なる人の集まり(グループ)が、目的を持った生産的な集団(チーム)に変革する過程を学びます。
リーダーシップ リーダーシップとは何かを理解します。
コミュニケーションスキル コミュニケーションの基本は〝聴く〟ことである、と理解します。
チーム文化 文化とは、姿勢、目標、取り組みを共有(share)することです。強いチーム文化を作ろうという意識を喚起します。
アクティビティ(例)

アクティビティを通して「チームの一員としての行動とは何か」について考えます。講義とアクティビティの説明を受けた後、チームに分かれてメンバーが協力して各種アクティビティにチャレンジします。

講 義 講義内容
①トローリー ロープを使ったアクティビティです。スランプや逆境はスポーツや人生の一部です。スランプや困難な状況の中、どんな技術や戦略を使いえば乗り越えるのか?個人のパフォーマンスを邪魔する逆境やストレスに対してどんな技術やスキルを使って乗り越えるのかをトローリーを通して学びます。
②マインド・フィールド 椅子・コーン・ロープ等を使ったアクティビティです。コミュニケーション能力はスポーツや人生に必要不可欠なスキルです。ただ会話だけでは不十分です。チームが機能するためにまたは、課題や目標を達成するための効果的なコミュニケーションのスキルを学びます。
③コミュニケーション・ブロック チームや組織として成功するためには、視覚化する力や問題解決能力が非常に重要です。頭の中で思い描いていることをどのように描写し、それを目の前に実際に起こさせることができるか?個人やチーム・パフォーマンスの問題を解決するためにどのように対応すべきかブロックを使って学びます。
④ブル・リング ブル・リングはリングとコーンを使ったアクティビティです。スポーツや仕事ではプレー・業務・出来事が連鎖しメンバーたちは繋がっています。ブル・リングは各参加者が「柔軟性」「コミュニケーション」「信頼関係」の全てを持ち合わせていなければ達成でないアクティビティです。
⑤パイプ・ライン チームは個々のパフォーマンスを上げて、それをチームに反映させなければなりません。パイプ・ラインではゴルフボールを使って、チームメンバー各々の役割に集中し、チームメイトに耳を貸し、逆境を乗り越えて課題を達成するアクティビティです。フィールド上やそれ以外でチームメイトと協力し合います。
フォローアップ(振り返り)
  • フォローアップでは、「何をしたか」「うまくできたか」ではなく、「どんな経験ができたか」「何を学んだか」が重要です。
  • たとえば、「自分の取った行動で良かったところは?」「チームにとって役に立つ行動とは?」「チームの足を引っ張るような行動とは?」「誰が最もチームに貢献していたか?」「話し合ったことを仕事やスポーツにどのように活かすか?」など…様々な観点からメンバー全員でディスカッションします。

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